働き方・生活

フリーランス3年目は国民健康保険料に注意!!

今年(2020年)フリーランスエンジニア3年目となり、健康保険の任意継続期間が終了したので国民健康保険に移行しました。

任意継続の加入期間は2年間

この国民健康保険がメチャクチャ高いんですよ。辛すぎ笑。

そこで今回は

  • 国民健康保険になって保険料がどれだけ増えたか
  • 保険料の計算方法

について解説していきます。

これからフリーランスを目指す人、任意継続の期限が迫っている人には目を通してほしいです。「想定外に出費が増えた」とならないように、保険料がいくらになるのかを把握しておいた方が良いので!

保険料の増加額

私の家族構成は妻(共働き)、子供1人(私の扶養)で、年間432,400円増えました。

  • 任意継続時、年間387,600円
  • 国民健康保険、年間820,000円

高すぎ!!

これからフリーランスになる人、そろそろ任意継続が終わる人は出費が増えることを頭に入れておいてください。

43万円も出費が増えると貯蓄の計画等に影響出るので…

任意継続の保険料

任意継続とは会社員時代の健康保険組合を2年間限定で継続できる制度です。

フリーランスになると会社負担分も自分で払うことになるので、保険料は会社員時代の2倍になります。

給与明細を見れば支払っている保険料がわかるので調べてみてください。

参考

私の会社員時代の健康保険料は月16,150円でした。

なので、任意継続時の保険料は月16,150円 x 2 = 月32,300円

年間387,600円でした。

国民健康保険料

国民健康保険料の内訳

保険料の算出方法の前に、国民健康保険料の内訳について説明します。

国民健康保険料は次の3つの保険料の合計金額になります。

  • 医療分(基礎賦課分)
  • 支援金分(後期高齢者支援金等分)
  • 介護分(介護納付金分)

介護分は40~64歳の人が対象。40歳未満の人は不要。

そして、各区分には均等割額所得割額があり、それぞれ算出方法が異なります。

  • 均等割額……加入者全員にかかる保険料
  • 所得割額……前年中の所得に対して計算される保険料

この均等割額と所得割額の合計金額が各区分の保険料となるわけです。

医療分(均等割額+所得割額) + 支援金分(均等割額+所得割額) + 介護分(均等割額+所得割額)

国民健康保険料の計算方法

税金と同じように所得によって保険料が変わってきます。先程出てきた「所得割額」の部分です。

所得割額は、「前年の所得額」から「33万円」を引いた額を元に計算されます。この「33万円」は基礎控除というもので、すべての方に適用される所得控除です。

課税所得ではなく、所得です。所得 = 売上 - 経費

説明上、この「前年の所得額」から「33万円」を引いた額を「基準額」と呼ばせてもらいます。

基準額 = 前年の所得 - 330,000

保険料は、この基準額を下表に当てはめて計算されます。

※ 計算時の率などは自治体によって異なりますので、例として私が住んでいる東京都江東区の保険料率等をまとめました。各自治体のホームページに下表と同じような情報があるので確認してみてください。

区分 均等割額 所得割額 上限額
医療分
(加入者全員)
加入者数×39,900円 加入者全員の基準額×7.14% 63万円
支援金分
(加入者全員)
加入者数×12,900円 加入者全員の基準額×2.29% 19万円
介護分
(40〜64歳のみ)
40~64歳の加入者数×15,600円 40~64歳の加入者の基準額×1.98% 17万円

この表にある金額と割合(39,900円や7.14%など)は自治体によって異なる。これは東京都江東区の場合。

実際に計算してみる

実際に東京都江東区の例で計算してみたいと思います。この例を参考に、国民健康保険に加入したときの保険料がいくらになるのか計算してみてください。

例. 30歳、売上1000万円(税込)、経費200万円、妻は会社員、子供1人を扶養している

  • 所得は 1000万円 - 200万円 = 800万円(子供は働いていない、妻は会社員なので自分の所得のみ)
  • 基準額は800万円 - 33万円 = 767万円
  • 加入者数は2人(自分と子供1人)
  • 介護分は無し(40歳以上の加入者はいないため)

これを先程の表に当てはめます。

医療分     = 2 x 39,900 + 7670,000 x 0.0714 = 627,438円

支援金分 = 2 x 12,900 + 7670,000 x 0.0229 = 201,443円 → 190,000円(上限額)

合計 627,438 + 190,000 = 817,438円

この例では年間81.7万円の保険料になりました。高い!!

最後に

冒頭にも書きましたが、国民健康保険料はバカ高くて出費が増えます。任意継続が終わる方、これからフリーランスエンジニアになる方は自分の保険料がどれくらいになるか把握しておくことをオススメします。

任意継続のうちにお金を貯めておいた方が良いですよ!!

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