SQLの学習をする最初の関門として、練習でSQLを実行する環境を整えることだと思います。
データベースとテーブルの構成を考えて、それにあったデータを作るのは大変ですよね。
しかし、MySQL公式のサンプルデータを使えば簡単に実践的な練習用データベースを用意することができるので、その方法を紹介します。
【Mac環境構築】Homebrewのインストール
homebrewに従い、インストールします。
以下のコマンドを実行するだけです。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
これで、brew
コマンドが使えるようになります。
MySQLのインストール
homebrewを使ってインストールします。次のコマンドを実行するだけ。
$ brew update $ brew install mysql
MySQLの起動
$ mysql.server start
MySQLへのログイン
$ mysql -uroot
[Qiita]Mac へ MySQL を Homebrew でインストールする手順
MySQL公式のサンプルデータをダウンロード
MySQL公式サイトから「sakila database」のzipをダウンロード。
データベースのスキーマはこちらから確認できます。
※ ダウンロードページの「View」リンクからもいけます。
MySQL公式サンプルデータをインポートする
先程ダウンロードしたzipを解凍して好きなことろに置きます。
そしたら、sakila-schema.sql
, sakila-data.sql
の順でインポートします。
$ mysql -uroot mysql> SOURCE ~/Downloads/sakila-db/sakila-schema.sql mysql> SOURCE ~/Downloads/sakila-db/sakila-data.sql
データが入っているか確認。
USE sakila;
でデータベースを指定して、テーブルの中身をみてみます。
これでサンプルデータをローカルに用意することができました!!