現役エンジニアであれば、副業としてプログラミングスクールのメンター講師で稼ぐことができます。
私も某有名スクールで3ヶ月間メンターをしていました。
今回は、プログラミングスクールのメンターの仕事内容・メリット・デメリットを紹介していきます。
プログラミングスクールのメンターになるには?
スクールによって若干フローが異なることもあると思いますが、だいたい以下のとおりです。
- 「[プログラミングスクール名] メンター 募集」で検索し、公式のエントリーフォームから応募
- スキルシート(経歴書)を送信
- 簡単な面接
- 講師として業務開始(スクールによっては研修なども)
※ 常に募集しているとは限りません。
プログラミングスクールのメンターの仕事内容
どのスクールでも大きく以下の3つのどれかを担当します。
- ビデオチャットでの講義(レッスン)
- チャットサポート
- 課題レビュー
副業としてやる場合は「チャットサポート」と「課題レビュー」を担当することが多いかな?
副業でも多く稼働出来る場合は「ビデオチャットでの講義(レッスン)」も可能です。
「ビデオチャットでの講義(レッスン)」は用意されたカリキュラムに沿って講義を行うので、自分で内容を考える必要はありません。
「チャットサポート」は決められた時間(シフト制)にSlackなどで生徒から来た技術的質問に対して回答するといった感じ。
「課題レビュー」はコードレビューのようなもので、カリキュラムの課題ができているかレビューを行います。
メンターって難しい?
難易度は高くないです。
得意・不得意はあると思いますが、内容的には現役のWEBエンジニアであれば問題なくこなせます。しかし、慣れるまでは少し大変でした。
理由は次の2つ。
- カリキュラムの内容を把握する必要がある
- 質問してくる生徒がどこまで理解しているか把握する必要がある
ビデオチャットでの講義はもちろん、チャットでの質問もカリキュラムに関するものが多く、「カリキュラムのここがわからない」といった感じで聞かれます。
なので、カリキュラムを理解していないと質問内容自体がわからないこともあるんですよね。
(これからプログラミングを学んでいく方々なので、質問内容がざっくりしていることが多い)
また、返答しようにも相手がどこまで理解しているかわからないため、探り探りでやり取りする感じになってしまいます。
そのうち慣れてくると「この人には丁寧に解説しなきゃ」とか「この人なら参考リンク+ちょっとした解説だけで理解できそうだな」とかが見えてくるので、効率良く対応出来るようになります。
メンターの単価は?
だいたい時給2,000円前後が相場。(開発案件に比べると半額以下)
継続していると昇給もあるようですが、私は3ヶ月で辞めてしまったので未確認。
メンター副業のメリット
メリット
- ネット環境さえあれば、どこでも作業できる
- スキマ時間で確実に稼げる
開発案件だと最低で週10~16時間は求められますが、メンター副業なら週4〜8時間から入れるところが多いです。
なかなか時間が取れない人でも出来るというのは大きなメンター副業のメリットでしょう。
メンター副業のデメリット
デメリット
- 休めない
シフト制なので休む場合には代わりの人を見つけないといけないんですが....。なかなか見つからない。
他のメンターと面識がないので、急に知らん人から連絡きても快く引き受けてくれる人は少ないです。
まあ仕事でやっているので休むなって話なのですが....
本業がある場合、どうしても都合がつかないときもあるので気をつけた方が良いでしょう。