自己紹介
こんにちは、フリーランスエンジニアのヨノと申します。
独学でプログラミングを学び、ソシャゲ・SaaS開発などを経て、2018年からフリーランスエンジニアに。
フロントエンド、バックエンドに関わらず活動中。
主な使用言語・FWは、Ruby/Rails/Go言語/JavaScript/TypeScript/React/Vue.js
コロナの影響でリモートワークが推奨されたり、今まで以上にリモートワークという働き方が注目されています。
リモートワークで「自由な働き方をしたい」、「自由な時間を増やしたい」と思っている人も増えているのではないでしょうか?
そこでフリーランスエンジニア向けに「リモートワーク案件の探し方」と「おすすめエージェント」を紹介したいと思います。
対象読者
- フリーランスになってリモートワークしたい人
- リモートワーク案件を探しているフリーランス
目次
リモートワークとは
もうご存じの方も多いでしょうが確認のため簡単に説明します。
リモートワークとは、オフィスに出勤せずに自宅やカフェなどオフィス以外の場所で仕事をする働き方です。
「テレワーク」という言葉も良く聞くと思いますが、「リモートワーク」とほぼ同義です。
IT業界では既にリモートワークは広まっていましたが、コロナの影響でより多くの企業が導入するようになりました。
リモートワークでも十分仕事ができることがわかり、より定着していくでしょう。
リモートワーク案件のメリット
メリット
- 自由な時間が増える
- プライベートと両立しやすい
- ストレス軽減
- 地方住みでも首都圏の単価相場で働ける
通勤・帰宅時間がなくなるのでプライベート時間が増えます。
(通勤がなくなるだけで朝の支度時間なども減るので、かなり朝・夜の時間が増える)
満員電車に乗らずに済むのでストレス軽減。
プライベート時間が増えるだけでなく場所を選ばず仕事できるので、仕事中でも自宅で荷物を受け取れたり、ちょっと買い物に行く、子供の保育園・幼稚園の送り迎えが楽になる、旅行先で仕事をする(ワーケーション)などプライベートと仕事の両立がしやすい。
その他にも、「地方に住みながら首都圏の高単価案件で働く」といったことも可能です。
私自身、コロナの影響で2020年3月からずっとリモートワークしていますが、プライベートと両立しやすく、快適な生活を送っています。子供の保育園の送迎もしやすいのが大きい。
リモートワーク案件のデメリット
デメリットというよりも注意点の方が適切かもしれませんが、大きく2つ。
デメリット
- 自己管理ができていないと生産性が下がる
- コミニュケーション機会が減る
リモートワークの場合、しっかりと自己管理しないとダラダラ仕事してしまったり、仕事モードにならずに集中できなかったりします。
その結果生産性が下がり、周りからの評価も下がってしまうかもしれません。
私の場合、「朝の散歩→コンビニでコーヒー購入して帰宅→仕事開始」といったことをしてます。
このように朝のルーティンみたいなのを作ると仕事モードになり、集中することができます。
また、「コミニュケーション機会が減る」ので「ホウレンソウ」をより意識する必要があります。
「今何をやっているのか」、「タスクの進捗」などの共有や「わからないこと・困っていることの相談」はチャットやビデオ会議などで積極的に行いましょう。
フリーランスエンジニアがリモートワークするときの心構え
フリーランスエンジニアに限りませんが、リモートワーク案件では常駐よりも意識しておくことがあります。デメリットとも少し被りますが、大事なことなので詳しく解説していきます。
特に意識しておく点は次の3つ。
リモートワーク時の心構え
- 状況(進捗)連絡を徹底する
- わからないことがあったら早めに質問する
- 通話や画像を使いながらコミニュケーションとる
1. 状況(進捗)連絡を徹底する
1つ目は「状況(進捗)連絡の徹底」。
リモートワークしていると「誰が今何をしているのか」がわからないので、チーム内での状況共有は非常に大切です、
- 何をしてるのか
- 困っていること
- タスクの進捗(遅れそう、早く終わりそう、手が空きそう)
これらは社会人であれば当たり前のことですが、フリーランスエンジニアはより意識した方が良いです。
フリーランスエンジニアは即戦力として期待されていることが多いのに、基本的なことができていないと致命傷です。さらに、リモートワークをの場合、コミニュケーションが上手く取れていないと凄く目立ちます。
基本的な連絡ができていないと「このフリーランスエンジニア...管理コスト高いな。」って思われてしまい、最悪の場合契約終了....。
ちゃんと仕事をしているのにマイナス評価されるのは損ですし、フリーランスの場合は案件継続(収入)に関わってくるので気をつけましょう!!
↓↓こんな感じで気の利いたコミニュケーションが取れると良いですね!!
- 「〇〇があり、時間がかかるため、リリースを3日ほどずらしたいです」
- 「仕様を再検討することになり、手が空いたので、〇〇の方やります。(他に急ぎのタスクがでてきたら、やりますよー)」
2. わからないことがあったら早めに質問する
2つ目は「わからないことがあったら早めに質問する」
リモートワークでは、気軽に席の周りの人に質問するといったことができません。そのため、質問するのを躊躇して、ひとりで悩んでしまう人もいます。
そんなのは時間の無駄なのでやめましょう。
自分で調べて、考えてもわからないのであれば、とりあえず質問した方が良いです。その方が間違いなく前進します。
質問せず、ひとりで抱え込み、タスクが先に進まず
- 「あの人、いくらなんでも時間かかりすぎでは?」
- 「こんなに長時間何してたんだろう?」
なんて思われたらもったいないですよね?
何よりチームやプロダクトのためになりません。
気軽に質問しにくいかもしれませんが、躊躇せずにチャットなどで質問することを心がけましょう!!
特に、参画して間もない頃(〜3ヶ月)は不明点が多いはずなので、どしどし質問しておきましょ!
3. 通話や画像を使いながらコミニュケーションをとる
3つ目は「通話や画像を使いながらコミニュケーションをとる」
チャット(テキスト)だけでは「伝えにくい」、「理解しにくい」ことも多いと思います。
特に、複雑な仕様やUI/UXについて、テキストだけでやり取りするのは大変ですし、認識のズレが生じやすいです。
なんでもかんでも、テキストでやり取りするのではなく、スクショやビデオ通話、画面共有などを駆使してコミニュケーションを取るようにしましょう!
フリーランスエンジニアのリモートワーク案件の探し方
常駐している案件でリモートワークを交渉する
常駐している案件で契約更新時に、リモートワークして良いか交渉する方法。
クライアント企業からすると、しばらく常駐して一緒に働くことで、「信頼出来る人か」、「リモートワークでもパフォーマンスを発揮できるか」を判断できます。
そのため、公にリモートワーク案件を募集していない企業でも認めてもらえる可能性があります。
メリット
既に業務内容を理解しており、メンバーとの関係も出来ているのでリモートワークしやすい
デメリット
必ずしもリモートワーク出来る保証はない
求人サイトや知人紹介など自分で探す
Wantedlyなどの求人サイトから自分で探して営業をかけたり、知人に紹介してもらう方法。
直契約となるので高単価を狙いやすいですが、リーチできる案件数が限られてしまいます。
メリット
直契約なので高単価を狙いやすい
デメリット
- リーチできる案件数が限りがある
- クライアント企業と実際に交渉するまでリモートワーク可能かわからない
リモートワークに強いフリーランス向けエージェントを使う
リモートワーク案件に強いエージェントを使う方法。
直契約と比べると少し単価が下がる(エージェントのマージン分)可能性がありますが、たくさんのリモートワーク案件の中から自分に合ったものを見つけることが可能
メモ
交渉下手な人の場合、直接契約でも高単価を得るのは難しいので、エージェントを使っても変わらない単価で受けることができます。
エージェント使った方が高くなる人もいるでしょう。
メリット
- 確実にリモートワーク案件が見つかる
- たくさんの案件の中から自分に合ったものを選べる
デメリット
- 直契約に比べると、エージェントのマージン分単価が下がる
【リモートワーク案件が見つかる!】フリーランスエンジニア向けエージェント
リモートワーク案件に強いおすすめエージェントを紹介します。
エージェントは大半の案件を非公開にしているので、気になるエージェントがあれば、まずは話を聞いてみましょう!!
【リモートビズ】リモートワーク案件しか扱わない!!
Webシステム開発会社の「株式会社セルバ」が運営するエンジニア、デザイナー向けのエージェント。WEB系企業に強く、「リモートワーク可能案件のみ」を扱っているのが特徴。
その他、週3日案件や時短案件なども扱っており、「子育てと仕事の両立」や「海外、地方での生活」など個々人の生活スタイルにあった案件を紹介してくれます。
「都会を離れて、田舎で暮らしたい」、「フルタイムで働くのは難しい」といった方は、登録しておきたいエージェント
こんな人におすすめ!!
- 地方在住者
- 東京と同じ給与水準をもらいながら、地方で生活したい人
- 「リモートワーク × 時短案件」でプライベートと仕事を両立したい人
- 確実にリモートワーク案件を見つけたい人
【クラウドテック】リモートワーク案件が70%以上!!
クラウドテックはクラウドワークスが運営するフリーランス向けの求人サービス。
なんとリモートワーク案件の割合が71%!!
業界トップクラスの登録社数なので、「週3日/高単価案件」、「リモート案件」、「通勤時間30分以内」などなど多種多様な案件が揃っています。
クラウドテックには、契約先のクライアント評価によって自動的に報酬が上がる制度があります。
仕事の評価を必ず報酬に反映してくれるので、フリーランスには嬉しい制度ですね!!
こんな人におすすめ!!
- 評価に見合った報酬をもらいたい人
- 「リモートワーク × 高単価」案件を探している人
- 「リモートワーク × 週3日」案件を探している人
【Midworks】保証が充実!単価公開!
midworksは2020年7月に上場し「Branding Engineer」が運営している「フリーランスにも正社員並みの保障」、「還元率80%超え&単価公開」で有名な良心的なエージェント。
先日midworksのウェビナーに参加して得た情報だと、コロナの影響もあって約6割がリモートワーク案件とのこと!!
私も登録しているので新着案件の連絡が来ますが、確かにリモートワーク案件が多いです。
「コロナに負けるな!リモート案件特集」など状況に合わせた特集もしてくれるので、登録しておいて損はないでしょう。
こんな人におすすめ!!
- フリーランスでも正社員並みの保障が欲しい人
- 「還元率80%超え&単価公開」でクリアな契約を結びたい人
【レバテックフリーランス】最大手のフリーランスエンジニア向けエージェント
レバテックフリーランスは業界最大手のエージェント。直請案件中心で低マージンなので単価も高い。
特別リモートワーク案件に強いというわけではないですが、業界最大手で案件数豊富なのでリモートワーク案件も見つかります。
また、「契約企業との条件交渉」や「案件が途切れない動き」をしっかりとしてくれるので安心して任せることができます。
案件数が圧倒的に多いので、登録しておきましょう!
こんな人におすすめ!!
- 高単価で働きたい人
- 豊富な案件の中から選びたい人
- 充実したサポートを期待する人
参考 レバテックフリーランスの評判・特徴は?実体験をもとに、どんなエージェントなのか解説
【flexy】案件情報をたくさん送ってきてくれる
最後は、flexyという「株式会社サーキュレーション」が運営するエージェント。
週2から参画できる案件を取り扱っているのが特徴的。
公式サイトではリモート案件についてあまり言及していないですが、登録するとリモートワーク案件のメールが沢山くるのでおすすめ。
こんな人におすすめ!!
- 定期的にリモートワーク案件についての情報が欲しい人
リモートワーク案件に強いフリーランスエンジニア向けエージェントまとめ
自分の希望や状況に合いそうなエージェントに登録してみてください。どのエージェントも無料なので、情報収集のために登録するのもアリ!!
リモートワーク案件に強いエージェント
- リモートビズ
→ リモートワーク案件のみ扱う。フルタイム勤務が難しい人、地方在住者、Iターンにオススメ - クラウドテック
→ リモートワーク案件の割合が70%以上。評価に応じて報酬UPする制度が魅力的 - midworks
→ 低マージン・正社員並みの保証・単価公開のクリアな契約 - レバテックフリーランス
→ 業界最大手・手厚いサポート。圧倒的に案件数が多いので、登録すべき!! - flexy
→ 定期的な案件紹介が来る。情報収集にオススメ
以上、フリーランス向けのリモートワーク案件の探し方とおすすめエージェントでした。